入札参加資格申請とは

建設業者の皆様が、公共工事を受注しようとする場合は、経営事項審査を受審し経営事項審査の結果通知書が発行された後、その通知書を添付して各自治体が募集する入札参加資格審査申請に書類を提出しなければなりません。

募集を行う機関は、国(一括して申請も出来ます)、各省庁、地方自治体、その他公団などです。これらの機関から公共工事を受注しようとする際には、先ず入札参加資格者の名簿への登載が必要となりますが、その名簿への登載手続きが入札参加資格審査申請となります。

手続内容

・申請期間は、募集する主体によって様々です。(概ね2~3年ごとが多い)

・定期申請(決まった期間に一斉に募集)や追加募集、随時募集など種類があり定期申請以外の時期に申請を受け付けるところもありますが、それぞれ異なります。

・登記事項証明書や納税証明書、印鑑証明書などの添付書類とともに必要書類の提出を行います。

 

最近の傾向

  • 電子申請化が進み、インターネットによる申請を行い必要書類を郵送するスタイルも増えています。
  • 工事における管更生工事が別申請となるところが増えています。
  • 更新期間がこれまで2年ごとの更新が3年ごとになるなど長くなるところも増えています。
  • 災害等により資格期間が延長されるなど流動的な対応もあります。